こばとが3年くらい愛用してきたブックパスの読み放題プランが…2019年末で大きく改悪されることに(涙)
読み放題期間を過ぎた本は、再生できなくなるんですって。
当たり前じゃないの?って思うでしょ。でもブックパスは、読み放題期間に読んだ本は、ずーっと読めたんです。(読み放題期間に読まなかった本は期間を過ぎたらもう読めなくなる)
だから、読み放題のラインナップがいまいちなときがあっても、月に1冊でもお気に入りの本が読めたらいいや、と加入し続けてきたんです。それなのにせっかく読み貯めた本たち、もう再生できなくなっちゃうのかあ。残念過ぎます…。
(冷静に考えると、仕方がないとは思う。だって、ずっと読めるってあまりにもサービス良すぎたもん。バグじゃないのって思ってたくらいだもん。)
でも、このことがあって改めて思いました。
電子書籍サイトは慎重に選ばないといけないと。
電子書籍サイトは慎重に選ぶべし、その理由とは。
電子書籍って、お金を払っても個人の所有物にはならないんですよね。
読み放題に限らず、1冊ずつ購入したものであっても。
実はこれまでにもたくさんの電子書籍サイトがサービスを終了していて、本が読めなくなる!と話題になったりしました。とはいえ、実際にはどこか別の電子書籍サービスに引き継がれたり、ポイントで還元されたことも。まったく無になるということはあまりないようです。
こばともハーレクインを読み始めたのは「Yahoo!ブックストア」で、そこで何冊か購入していたので、2019年の3月に終了のニュースを聞いたときはドキッとしましたが、ebookjapanに引き継がれたので、本が読めなくなったりはしませんでした。
とはいえ、信頼できる電子書籍サービスを選ぶって大事です。
読み放題プランがとっても便利だったので、最近ブックパスばかり開いていたんですが、今回のことがあって、初心に返って電子書籍サイトを見直しています。
でも、紙ならずっと自分のもの、というのは意外と違うなあとこの年になって思うんですよね。中学生のころ大好きで20云年持っている漫画なんて、もうボロボロですもの。(もちろん、きれいに保管している人もいるとは思いますが…)
ちなみに、今親子で読んでいる「ときめきトゥナイト」の紙のコミック本は。2代目です。(一度処分したけれど古本屋さんで購入しなおした…全巻揃えるの大変でした!)
わたしが Renta! を選ぶ理由
こばとはもともと、ハーレクインやその他のコミックを定価でまっとうに購入*するときはRenta!派。
ちなみに読み放題はブックパス、セール狙いでロマンスライブラリもよく利用しています。
なぜかというと、Renta!を運営している株式会社パピレスは1995年から電子書籍事業を行っている老舗中の老舗だから。中国や北米でも事業展開をしていて、2012年にはAmazonの電子書籍サービス「Kindleストア」にもコンテンツ提供をスタートしているんです。株式も上場されていますよ。
どうですかこの安心感!
*書いてて思ったけれど、Renta!は「購入」じゃなくて「無期限レンタル」なんです。サービス名といい、なにげに電子書籍の所有権が分かりやすく明示されている!
電子書籍業界のパイオニアらしい堅実な表記だと思います。
読みやすさも◎
さらに、Renta!は読みやすさも抜群なんです。とくにハーレクインの、小説のほう!
ハーレクイン、今は広告の影響もあって電子書籍はコミックが人気なんだと思うんですが、Renta!の老舗の底力を感じるのは小説の読みやすさ。
利用する端末ごとに表示する字の大きさ、字間とかがよく検討されているんだと思う。これって、Renta!だけを使っていると気がつきにくくて、ほかのサービスを使ったときにあれ、なんか気持ち悪いわ、って思って気がつくんだと思います。
(慣れとはまた違って、明らかにRenta!のほうが快適)
もちろん自分で文字の大きさを変えたりすることもできます。アプリだと背景の色を変えらるのが目が疲れているときに何気にうれしくって、こばとはうすいベージュにしています。
ダウンロード派かストリーミング派かにもよるけどね
ということで、やっぱりこれからも安心して課金できるのはRenta!だわ、とこばとは思ったわけですが、Kindleを安心・便利で選んでいる人も多いと思います。
もちろん、天下のAmazonですもの、Kindleは安定感ばつぐんですよね。
こばとがメインで利用していない理由はひとつ、Kindleって本をダウンロードして読むスタイルなのが面倒なんですよね。スマホの容量をくうし、メモリがパンパンになると負荷もかかるらしいし…。
(スマホのKindleアプリで利用しているので、Kindle専用端末あればまた違うよね、きっと)
ダウンロードしておけば通信量とか料金とかを気にせずに読みたいときに読めるっていうメリットがあるのですが、どうもわたしはブラウザでさくっと読めるのが快適なタイプのようです。これって、ホントに好き好きだと思います。
ただし、これからの時代は読み放題、な気がする!
冒頭からブックパスのサービス改悪に文句をつけておきながらあれですが、読み放題はやっぱりいいなーと思うのです。これからどんどん伸びてくる気がする。
Ranta! って実は以前にいち早く雑誌の定額読み放題を実施していたんですが、どうやら今は撤退しているみたい。たぶん時代が追いついていなかったんだろうなと思います。
その点、Kindleには読み放題プランがあるのも気になるところです。
ハーレクインも、読み放題だから読んでみよう→何この本むっちゃいい!みたいなことがあります。
読み放題とハーレクインは相性がいい
読み放題プランに不満を持つとしたら、主にコミックを読みたいひとかなあと思うんです。コミックって巻数が続くことが多いし、読み放題になるのは最初の1~3巻くらいまでのことが多いから、続きが読みたくなってモヤモヤするのよくわかります。
その点ハーレクインコミックスって、1冊で完結するものが圧倒的に多いんですよね。(たまに2冊に分かれたりしますけど)
ひとつのストーリーを最後まで読めるので、気持ちがスッキリします。
個人的にはこれからもお気に入りの本はRenta!の無期限レンタルでおさえながら、どこかの読み放題プランを併用して、ふだんだったら手に取らないけれどすごくおもしろかった!という本との出会いを大切にしていきたいなと思っています。
ブックパスも再生期限ができるとはいえ、雑誌も実用書も読めて月額562円(税抜)というのはまだまだコスパは十分よし、でもこの機会にもう一度 Kindke unlimited こちらは月額980円(こちらは税込)ものぞいてみようかなあ。迷います。
これからは家族それぞれAmazonのアカウント持つ時代になるのかなあ。そうなると、スマートスピーカー(Alexa)とかはどうするんだろ。