2016年ごろから電子書籍ストア【ブックパス】の読み放題プランを利用中。使い始めたころのラインナップは本当に豪華でした。
だって、定価1,000円以上する「思わず涙する！テーマセット」とか「嵐のような恋セット」とかが週替わりでバンバンラインナップしていたんですもの。
その後、気がつけばセットは見かけなくなり、2018年はちょっとハーレクインのラインナップがイマイチだなあと（人気作家の作品が少なかったり、2巻セットの1巻目だけだったりして）感じる週が多く残念だったのですが…。
2019年は復活の兆し！？
ラインナップがぐっと良くなっていますよ～！
AUブックパスならあの人気作もまるっと読み放題！
ブックパスの読み放題プランは月額562円（税抜き）。2019年3月中旬時点では、「ハーレクインコミックス 読み放題」でアプリ内検索すると、40冊ほどがラインナップしていました。
藤田和子さん、桜屋響さんといった人気作家もコンスタントに登場！
1冊あたりの読み放題期間は2週間ほど。ハーレクインは多分毎週金曜日が更新で、半数ほどが新しいものに入れ替わっていくイメージです。もちろん、ハーレクイン以外の書籍・コミック・雑誌も読み放題。本が好きなら月額562円（税抜き）ははっきりいって、お得のひとこと！！
ブックパスの読み放題プランはここがおすすめ！
気軽に読める
ハーレクイン＆ロマンスのジャンルって、ほんとうに玉石混合。暇つぶしにもならない作品もあれば（数ページでそっと閉じる）、ハラハラドキドキ最後までページをめくる手が止まらない作品も、文学作品のようにじんわり心に響く作品もあるんです。
読み放題だと、絵がちょっと好みじゃないかも、とか、ストーリーの当たりはずれを吟味せずに気軽に読めるのが魅力。
ブックパスはKindleの読み放題と違っていちいちダウンロードせずに読めるのも、さくっと中をチェックしたいときにうれしいんです。
思いがけない発見や気づきがある
結果、宝探しのように思いがけず良作に出会うことも♡
たとえば麻生歩さん×リン・グレアム。
絵柄は正直古い漫画家さんですが（30年くらい前にフレンドで青春マンガを連載されてましたよね！）、リン・グレアムの原作とは相性がばつぐん！健気なヒロイン＆ちょっと傲慢なヒーローが情感たっぷりに描かれて、堪能できます。
くぼた尚子さんは、あまり華やかさはない淡々とした運びだけれど、じーんと心にひびく作品が多い！とか発見も。ベティ・ニールズ描いてくれないかしら、とひそかに思っている作家さんです。
先日は、羽生シオンさんの「眠れぬ夜の情熱」がラインナップしていて初読！
Renta！の広告でよく目にしていたのですが、個人的にハーレクインのストーリーにはやや絵柄が若すぎるかなあと思い、今まで読んだことがなかったのです。
（ヒーローもヒロインも学生さんみたいに見えるですもの～）
でも、読まずギライは良くないですね！ヒーローが抱える心の影とか、ヒロインの葛藤もちゃんと描かれていて、思わず残りのシリーズ3作もチェックしてしまいました。
何度でも読める
もうひとつ、ブックパスの大きな魅力がこちら。
読み放題期間に一度読んだ本は、自動的にアプリに登録されて、読み放題期間が終わってもずっと読めるんです！
しかも、端末にダウンロードしなくても、ずっと読み放題。
こばとのアプリには、200冊以上のハーレクインが登録されていて、むかーし読み放題で読んだ作品もときどき読み返しています。これもブックパスの読み放題プランがコスパのいい理由。
＊2019年6月に「Wow!ID」は「au ID」に名称変更になりました。
こばとはもともとRenta！でハーレクインデビューしたのですが、お得さに惹かれて加入した読み放題プランで、「ブックパス」の利用頻度が上昇一途です。気になる方はぜひチェックを♪
悲報！ブックパスのこちらの機能は終了になるようです。2020年1月から、読み放題で読んだ本に再生期限が設けられるとのこと。せっかくブックパスの読み放題でストックしてきた本たちが読めなくなっちゃう…残念すぎます…（2019年12月追記）
