Renta! の広告になっていたりして、ずっと気になっていた「もう一人のケルサ」。
立ち読みもチェックしたけれど、展開があまりにも想像できちゃうかなあ…と思ってレンタルするのをためらっていました。
ハーレクインライブラリ*の”本日限定セール”で30日間198円になっているのを偶然見つけて、即ポチ!
あらすじ&感想です。
*2019年8月にロマンスライブラリからサイト名が変更になりました。
★★★★☆
「もう一人のケルサ」
作:秋元奈美/ジェシカ・スティール
(ハーレクインコミックス)
【あらすじ】
社内で鉢合わせたケルサを、なぜか慈しむような眼で見つめる社長。秘書に抜擢されたケルサのことを、社長の息子は父の愛人と決めつけ、蔑む。ケルサは否定するものの、社長がケルサに遺産を残していることがわかり、疑惑は深まるばかり…。
【感想】
タイトルの「もう一人のケルサ」の正体が、このストーリーの肝ですよね。こばとはすぐピントきました。もう一人のケルサって、お母さんでしょ。社長とケルサのお母さんが昔、恋人同士だったんでしょ、と。
「もう一人のケルサ」は誰なのか?
確認するために読んでも損はない1冊。
ベテラン作家ジェシカ・スティールのストーリーは王道ながらもほころびがなく安心して読めるし、とにかく秋元奈美の描くキャラがステキ!
女性は愛らしく、男性も匂い立つような色気があって♡
ぐっとくる表情で読ませてくれる作家さんです。
藤田和子さんのハーレクインコミックスが好きな方にもおすすめかも。
ところで…秋元奈美、これ読んだ?
読みやすい絵柄と、魅力的な絵柄でハーレクインで人気の秋元奈美さん。
実は、80年代~90年代に「なかよし」で活躍した漫画家さんなんですよー!
気がついてましたか?
最近気がついたのはこばとくらいですか?
この漫画家さん絵がきれいで好きかも、他の作品もチェックしてみよう。
と思ったら!
なつかしい表紙が出てきて、あっ!!と気がつきました。
今、ハーレクインを読んでる方だと、当時小学生で、「なかよし」を愛読していた方もいるはず。
こばとは「りぼん」っ娘でしたが、お友達に借りて読んでたなあ…。
明るくて、ざ・青春!という感じで、好きでした。